2015年12月15日 火曜日

グラストンテクニック

グラストンテクニックとは・・・

アメリカ発の最新治療技術です。ステンレススチール製のインストルメントを用い、癒着や緊張が生じた筋・筋膜・軟部組織等リリースする、筋膜モビリゼーションテクニックです。

筋・腱・筋膜・軟部組織などの癒着・瘢痕・線維化などの形成により発生する痛みや運動障害、感覚異常などを改善していきます。
さらに運動連鎖(リハビリエクササイズ)と組み合わせる事により、効率的にコリ・浮腫・姿勢矯正などの症状を改善することが可能です。
また、インストルメントを使用することで、的確で正確により深い病巣の特定が出来き、即効性が期待できます。
グラストンテクニックは、医師、柔道整体師、理学療法士、作業療法士、鍼灸指圧師、按摩マッサージ師などの国家資格取得者、カイロプラクティックでは国際基準カイロプラクターのみが取得できる資格です。

アメリカでは、NBA・MLB・NFL・PGA・オリンピック選手・各種プロアマスポーツ選手・理学療法・作業療法の分野でも幅広く使用され、ケガのトリートメントとリハビリテーションに役立っています。

 

GT ツール


◆ テクニック ◆

コラーゲン(筋膜・軟部組織等)のクロスリンクを分断・分離し,結合組織と筋線維を広げストレッチする。
皮膚温を上昇させる。
慢性的パターンを保持する筋に変化を与える反射を促進する。
脊髄反射活動を変化させる(その椎骨レベルで促進)。
その部位へ流入出する血液の割合と量を増加する。
線維芽細胞や肥満細胞を含む,その部位の細胞活動を増加させる。

適応例
頚椎捻挫/挫傷(頚部痛)・手根管症候群・外側上顆症(テニス肘)、内側上顆炎(ゴルフ肘)
シンスプリント・腰椎捻挫・挫傷(腰痛)、・足底腱膜炎(足裏痛)・アキレス腱炎・四・五十肩
バネ指・瘢痕組織・繊維筋痛症・各種スポーツ障害など・・・
グラストンテ クニックは、治療時間短縮やリハビリ期間の促進、スポーツ選手やアスリートの怪我の治療やパフォマンス向上などにも適しています。

 

◆ グラストンテクニックを行う理由 ◆

人体は、筋膜により支えられています。ロルフ博士は、『筋膜は構造の器官であり、三次元空間で身体を正しく保つための器官である。』と述べています。
筋膜等が、癒着・瘢痕・線維化すると運動制限・感覚異常の原因になります。

マッサージ等での筋膜リリースには限界がある為、グラストンテクニックによる筋膜リリースは最も有効と言える施術ではないでしょうか。

◆ 筋膜とは ◆
筋膜とは皮下組織から存在する白い薄い膜で、 筋肉だけを包む膜ではありません。 筋膜骨・内臓器官・血管・神経など身体のあらゆる構成要素を包み込み、それぞれの場所に適正に位置するよう支えています。そして、筋膜はテンセグリティを形成しています。

筋膜イラスト

 

◆ 筋膜リリースとは ◆
筋膜は不規則なコラーゲン蓄積クロスリンクの発生により、伸びにくくなったり縮みにくくなったりします。

筋膜リリースとは、それら(筋・筋膜・軟部組織等)を元の状態に戻すことです。

マッサージ等での筋膜リリースには限界がある為、グラストンテクニックが最も有効と言えるのではないでしょうか。

クロスリンクの図

 

◆ テンセグリティ(部分間相互依存) ◆

今までの生体力学では、上下に重なってできた骨に筋肉が付着し、その筋肉が収縮することで周りにある骨を引っ張って動かすという概念が主流でした。
ようするに「骨が主体筋肉は働きに関与するもの」という考えでした。テンセグリティでは人体を 『 テント 』 のように捉えて、筋肉などの軟部組織全てが体の復元力・構成力に関与していると考えています。テントは主にポール ( 棒 ) とシート ( 布 ) ・ロープでできています。

(人体の全てがテンセグリティ構造になっています)

筋膜4筋膜6

 

ポールがテント内の空間を確保しシートとロープが多方向からポールを引っ張り合うことで、ポールの位置を決めています。

人体も同様に、全身に点在する骨を、全身の軟部組織(筋肉・靭帯など)が引っ張ることでその形を維持しています。
グラストンテクニックでは、このテンセグリティのメカニズムを重要視しています。
運動を行う際には体全体の筋膜が絶えずコミュニケーションを取り合って運動動作や運動フォームが行われています。

しかし、筋膜の疲労や機能の低下、損傷や癒着によりそのコミュニケーションが少なくなるとフォームが崩れ、運動機能が低下します。
その状態が続くと負担が増えてくる部分の筋膜が益々傷んできます。
グラストンテクニックで、筋膜をリリースをすることにより筋膜が正常になり、再びお互いに連絡を取り合うことで、疼痛の緩和、フォームの改善がされ、よりよいパフォーマンスの向上へと繋がっていきます。

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